実は、ロシアなのです。
特に男性の平均寿命が5.3歳も短くなり、50代で亡くなる人が殆どなのだとか。ロシアは、ソビエト連邦崩壊を機会に産業構造や経済状況が一変し、働き盛りの男性の多くが職を失いました。失業中の男性は深酒をするようになり、身体を害していったと言うのです。まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」ような話ですが、因果関係が認められつつあります。
「職を失う」ことは単に生活の糧を失うということのみならず、その人や存在価値や生き甲斐までをも奪い、結果的に寿命を縮めてしまうんですね。転職できた場合でも、これまでの技能が活かされない仕事であれば、意欲の減退につながり同様の結果をもたらすそうです。日本でも、産業構造の転換や不況によって失業、就職難、止むを得ない転職などが増加しており、他人事ではいられません。
このような時代に、私達は「有限会社toco」という組織を立ち上げました。何ができるかは未知数ですが、とにかく生き甲斐の塊というか、個々人のエネルギーだけは溢れているように思います。単に若者独特の動機付けかもしれませんが、個々人の意欲や生き甲斐をうまく生かしきれていない現代社会においては、ひょっとしたらこのような組織が必要とされているのでは、と思います。
どんな技能でも活かせるtocoに加われば、あなたも長生きできるかも!?
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Posted by: Gulibulus at 2005年07月11日 19:17