ごあいさつ 東大文学部と常呂町 特別展の開催に寄せて 口絵 オホーツク、二つの邂逅 西秋 良宏 第一章 オホーツク人の海と陸 オホーツク海沿岸の自然環境とその変貌 平井 幸弘 オホーツクの動物 −ヒグマと海獣 桑原 岳仁 ■松浦武四郎の見た魚 坂本 一男 第二章 オホーツク氷民文化 もう一つの日本列島史 宇田川 洋 骨格形態にもとづくオホーツク文化人 石田 肇・近藤 修 海に生きたオホーツク人 高橋 健 ■骨が語る食生活 米田 穣 オホーツク人の住まい 武田 修 オホーツク「クマ祀り」の世界 宇田川 洋 オホーツク人と死 熊木 俊朗 ■オホーツク人のゆくえ 宇田川 洋 第三章 オホーツク・フィールドワーク スグ ユク アトフミ 北海道常呂町と東京大学文学部考古学研究室 大貫 静夫 ところの民族考古学 トンコリと常呂 宇田川 洋 トコロにひろがる先住民の集落 武田 修 「ところ遺跡の森」構想と大学の地域連携 佐藤 宏之 オホーツクに生きるまち「常呂」 辻 孝宗 ■ホタテガイの話 佐々木 猛智 常呂実習施設史 宇田川 洋 「北の異界—古代オホーツクと氷民文化」出品物一覧 西秋 良宏