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[小野秀雄コレクション]

新聞錦絵


新分類番号 題名 発行年月 出版元 絵師 読み下し冒頭 大きさ(縦×横cm)
日々新聞 N 001 日々新聞 第六号 綿政 二代貞信 世の中に貧程つらき物は 28×19.5
日々新聞 N 002 日々新聞 第十一号 綿政 二代貞信 信州水田郡野尻/駅木賃 28×19.5
日々新聞 N 003 日々新聞 第十四号 綿政 二代貞信 東京麻布宮川/町に久助 28×21
日々新聞 N 004 日々新聞 第十七号 綿政 二代貞信 麹町八丁目東京府士族河 24×17
日々新聞 N 005 日々新聞 第二十三号 綿政 二代貞信 大阪府下道頓堀なる川竹 24×17
日々新聞 N 006 日々新聞 第二十八号 綿政 二代貞信 東京内籐新宿の内藤久四 25×18.5
日々新聞 N 007 日々新聞 富士政 二代貞信 空寝入を狸といひ年増/ 25.5×18
日々新聞 N 008 日々新聞 富士政 二代貞信 大阪府下浦江村方の小使 25×18
日々新聞 N 009 日々新聞 八尾善 二代貞信 文明の徳沢たるや。区々 28×19
日々新聞 N 010 日々新聞 綿政 芳景 ○内田利之助といふハ去 23×17
日々新聞 N 011 日々新聞 綿政 二代貞信 しら菊の眼に立て見る塵 24×17.5
日々新聞 N 012 日々 綿政 二代貞信 大阪新町二丁目板倉/喜 25.5×18.5
貼込帖 N 001-1 しん板しんぶんづくし {省略} 36×23.5
貼込帖 N 001-2 東京日々新 なし なし {省略} 12×8
報知新聞 N 001 報知新聞奥羽御巡幸図会 東京赤坂皇居御出門図 明治9年10月16日 熊谷庄七 安藤徳兵衛 東京/赤坂皇居御出門 37×25
報知新聞 N 002 報知新聞奥羽御巡幸図会 福島県下桑野村開墾地図 明治9年9月6日 熊谷庄七 安藤徳兵衛 福島県下桑野村開墾地図 37×25
報知新聞 N 003 報知新聞奥羽御巡幸図会 日光山華厳瀧展覧之図 明治9年 熊谷庄七 安藤徳兵衛 日光出華厳滝天覧之図/ 36.5×25
報知新聞 N 004 報知新聞奥羽御巡幸図会 宮城県下松島口出帆之図 明治9年9月6日 熊谷庄七 安藤徳兵衛 宮城県下松島口出帆之図 36.5×25
明治八年大阪錦画新聞 N 001 明治八年大阪錦画新聞 第一号 阿波文 芳瀧 東京の人力曳常吉といふ 23×18
明治八年大阪錦画新聞 N 002 明治八年大阪錦画新聞 第二号 あわ文 芳瀧 品川本宿一丁目安部音二 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 003 明治八年大阪錦画新聞 第二号 あわ文 芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 004 明治八年大阪錦画新聞 第三号 阿波文 芳瀧 可憎ハ亭主を敷く女房の 27.5×18
明治八年大阪錦画新聞 N 005 明治八年大阪錦画新聞 第四号 石和 芳瀧 東京神田小川町辺に大工 25.5×18
明治八年大阪錦画新聞 N 006 明治八年大阪錦画新聞 第四号 石和 芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 007 明治八年大阪錦画新聞 第四号 石和 芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 008 明治八年大阪錦画新聞 第七号 石和 芳瀧 武蔵の国高麗郡大河原町 25×17.5
明治八年大阪錦画新聞 N 009 明治八年大阪錦画新聞 第七号 石和 芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 010 明治八年大阪錦画新聞 第八号 石和 なし {省略}石和 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 011 明治八年大阪錦画新聞 第八号 なし 新聞局属画 第三月の六日の夜。淀の 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 012 明治八年大阪錦画新聞 第九号 石和 芳瀧 第三月十七日午/後八時頃 24.5×18
明治八年大阪錦画新聞 N 013 明治八年大阪錦画新聞 第十号 石和 笹木芳瀧 東京築地新富町の/芝居 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 014 明治八年大阪錦画新聞 第十一号 石和 芳瀧 近年伎芸に長じ/たる人 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 015 明治八年大阪錦画新聞 第十一号 石和 芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 016 明治八年大阪錦画新聞 第十二号 石和 芳瀧 教ゆべし婦女子の親。慎 25×17
明治八年大阪錦画新聞 N 017 明治八年大阪錦画新聞 第十二号 石和 芳瀧/新聞局属画 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 018 明治八年大阪錦画新聞 第十二号 石和 芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 019 明治八年大阪錦画新聞 第十五号 阿波文 笹木芳瀧 東京の俳優沢村田之助の女 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 020 明治八年大阪錦画新聞 第十五号 阿波文 笹木芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 021 明治八年大阪錦画新聞 第十六号 阿波文 芳瀧 北大組第四区瀧/川町に 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 022 明治八年大阪錦画新聞 第十七号 なし 笹木芳瀧 明治八年第三月二十日の 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 023 明治八年大阪錦画新聞 第十七号 石和 笹木芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 024 明治八年大阪錦画新聞 第十八号 阿波文 笹木芳瀧 可弁ハ親の我儘。可嗜ハ 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 025 明治八年大阪錦画新聞 第十八号 阿波文 笹木芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 026 明治八年大阪錦画新聞 第十九号 あわ文 笹木芳瀧 そもそも是ハ東京きて。 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 027 明治八年大阪錦画新聞 第二十一号 いし和 二代貞信 馬鹿に/付る薬りを。/ 25×18
明治八年大阪錦画新聞 N 028 明治八年大阪錦画新聞 第二十一号 いし和 二代貞信 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 029 明治八年大阪錦画新聞 第二十一号 いし和 二代貞信 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 030 明治八年大阪錦画新聞 第二十二号 石和 二代貞信 饅頭喰の偶像頻に/用ひ 25×17.5
明治八年大阪錦画新聞 N 031 明治八年大阪錦画新聞 第二十二号 石和 二代貞信 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 032 明治八年大阪錦画新聞 第二十四号 いし和 二代貞信 南円堂に/嚊焼くとハ/ 24.5×18
明治八年大阪錦画新聞 N 033 明治八年錦画新聞 石和 芳瀧 東京本所/三笹町六番地 24.5×18
明治八年大阪錦画新聞 N 034 明治八年錦画新聞 石和 芳瀧 武州高麗郡大谷沢村に/ 24.5×18
明治八年大阪錦画新聞 N 035 明治八年錦画新聞 阿波文 芳瀧 {省略}
明治八年大阪錦画新聞 N 036 明治八年錦画新聞 阿波文 芳瀧 東京の人力曳常吉といふ 24.5×18
郵便報知新聞 N 001 郵便報知新聞 第四百二十五号 明治8(1875)2月 錦昇堂 大蘇芳年 琉球紬に繻子の帯唐人髷 37×25
郵便報知新聞 N 002 郵便報知新聞 第四百四十七号 明治8(1875)2月 錦昇堂 大蘇芳年 ころも葉月の最中なる美 37×25
郵便報知新聞 N 003 郵便報知新聞 第四百四十九号 明治8(1875)2月 錦昇堂 大蘇芳年 枯樹に再び花咲ハ彼開花 36×24
郵便報知新聞 N 004 郵便報知新聞 第四百六十三号 錦昇堂 大蘇芳年 誠の心ハ赤阪の溜池に拆 36×24
郵便報知新聞 N 005 郵便報知新聞 第四百八十一号 明治8(1875)2月 錦昇堂 大蘇芳年 深川の唄妓小三ハ井上文 37×25
郵便報知新聞 N 006 郵便報知新聞 第四百九十一号 明治8(1875)4月 錦昇堂 大蘇芳年 神奈川県下武州橘樹郡菅 37.5×25
郵便報知新聞 N 007 郵便報知新聞 第五百一号 明治8(1875)8月 錦昇堂 大蘇芳年 陸前国気仙郡高田村の於 37×25
郵便報知新聞 N 008 郵便報知新聞 第五百八号 明治8(1875)3月 錦昇堂 大蘇芳年 播州佐用郡大坪村の保長 37×25
郵便報知新聞 N 009 郵便報知新聞 第五百二十五号 錦昇堂 大蘇芳年 新潟の獄に啓助由蔵と云 37×25
郵便報知新聞 N 010 郵便報知新聞 第五百二十七号 明治8(1875)8月 錦昇堂 大蘇芳年 人にハ其程々あるものと 36×23
郵便報知新聞 N 011 郵便報知新聞 第五百五十一号 明治8(1875)8月 錦昇堂 大蘇芳年 大坂船越町に骨接を業と 37×25
郵便報知新聞 N 012 郵便報知新聞 第五百六十六号 明治8(1875)4月 錦昇堂 大蘇芳年 宮城県黒川郡大柿村の農 37×25
郵便報知新聞 N 013 郵便報知新聞 第五百八十九号 明治8(1875)4月 錦昇堂 大蘇芳年 本郷春木町なる経帰屋安 37×25
郵便報知新聞 N 014 郵便報知新聞 第五百八十九号 明治8(1875)4月 錦昇堂 大蘇芳年 讃州象頭山の辺の村にグ 37×24.5
郵便報知新聞 N 015 郵便報知新聞 第六百十七号 明治8(1875)4月 錦昇堂 大蘇芳年 吉原の金瓶桜において往 36×24
郵便報知新聞 N 016 郵便報知新聞 第六百五十号 明治8(1875)8月 錦昇堂 大蘇芳年 宮城県亘理郡十二小区亘 37×24.5
郵便報知新聞 N 017 郵便報知新聞 第六百八十三号 明治8(1875)7月 錦昇堂 大蘇芳年 如何に意気地を張るハ女 37×24.5
郵便報知新聞 N 018 郵便報知新聞 第八百十六号 熊谷庄七 大蘇芳年 老て益々壮んなりと爰 36×23
郵便報知錦画 N 001 郵便報知新聞 錦画第二号 本安/新志座 二代貞信 明治八年六月十九日夜大 24×17
郵便報知錦画 N 002 郵便報知新聞 錦画第九号 本安/新志座 二代貞信 東京麻布箪笥町野田吉五 26×18.5


リスト注記

1) 小野コレクションについて、社会情報研究所50周年記念事業の一環として企画された展示のために、再整理を行った。これまで使われてきた分類を改めるとともに、旧分類番号との違いがすぐにわかるように、番号の冒頭に N をつけた。
かわら版の分類は旧分類を活かし、その上で内容把握しやすいよう改めた。
新聞錦絵の分類では、資料題名の新聞題が異なっているものでも、たとえば『大阪錦画日々新聞紙』と『大阪錦画日々』、『明治八年大阪錦画新聞』と『明治八年錦画新聞』などは、版元や絵師、デザイン等を勘案し、同じ分類にまとめた。新聞錦絵の分類は、五十音順に並べている。
2) 資料名として、かわら版のばあい題名を採ったが、それがない場合には内容を伝える名称を便宜的につけ(仮)とした。新聞錦絵のばあい、基本的に標題欄にある新聞名と号数表記までを資料名にとった。
いくつか特別な扱いをしたものがある。

a. 小野コレクション所蔵の木宗版の『新聞図解』は、四面を一枚に刷って出されたであろう原形もしくは綴り本の形ではなく、すでに各面が切り離されている。このリストでは版面の新聞題と号数表記の前に、[新聞図解]の名を加えて資料名とした。
b. 政栄堂版の『各種新聞図解』では、シリーズのなかでの順序を示すと思われる「第一」「第二」などの文字が、魚形の名壺に記されている。これを資料題名のなかに入れるにあたり、表題枠のなかの「の内」の文字を省略した。
c. 具足屋版の『東京日々新聞』の一部に、版元印の所に数字が添えられているものがある。なんらかの順序を表示していると思われるので、資料題名の最後に[ ]をつけて加えた。

3) かわら版で発行年が明らかでないものは、出版/対象年にそのかわら版が対象としている事件の発生年を入れた。事件の発生年が不確かなものは、空欄とした。新聞錦絵では、改印や御届、刊記などをもとに出版年月を入れ、不明は空欄にしている。
4) 新聞錦絵では、絵師、版元ともに、版面に明記されているものを採り、ないものは「なし」とした。
5) 新聞錦絵では、同じ号数表記で内容の異なるものがある。読み下しの冒頭を添えて、区別の一助とした。
6) 小野秀雄『かわら版物語』に「私蔵」とされていながら、小野コレクションのなかになく、社会情報研究所が現在保有していないかわら版について、以下にリスト化した。

小野秀雄「かわら版物語」所蔵・現存しない物

分類 題名
火事 寛政4年 大阪大火の火事図
火事 正徳3年3月20日 京都の火事図


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