「ふしぎ隕石」 | |
会場 : | 東京大学総合研究博物館 |
会期 : | 1999年7月21日(水)〜9月10日(金)土日休館 |
開館時間: | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入館料 : | 無料 |
隕石に関する大学での最先端の研究環境を小・中学生にも解りやすくモノで示し、 惑星科学への関心を広げることをめざした展示です。 |
「ニュースの誕生」 | |
会場 : | 東京大学総合研究博物館 |
会期 : | 1999年10月8日(金)〜12月12日(日) 月曜日休館 |
開館時間: | 10:00〜17:00(入館は16:30まで) |
入館料 : | 無料 |
かわら版は幕末に、錦絵新聞は文明開化期に出回ったニュースメディアです。どちらも、災害や奇談や殺人など市井の事件を伝えました。その主観的な報道姿勢ゆえに、これまでは、日本における新聞の成立前史の、いわば未熟なメディアと位置付けられてきました。この展覧会では、社会情報研究所の小野秀雄コレクションを公開するとともに、それらがどのように社会の中を流通したかを探り、かわら版と錦絵新聞が生み出した独自の情報空間を解明します。
「隕石—太陽系の歴史の証人」 | |
会場 : | 総合研究博物館・講義室 |
会期 : | 1999年9月6日(月)〜9月10日(金) |
開館時間 : | 10:00〜12:00、13:00〜15:00(計20時間) |
受講料 : | 7500円 |
定員 : | 40人 |
申し込み締め切り: | 1999年8月10日(火) |
「ふしぎ隕石」展会期中におこなう公開講座です。惑星物質科学の第一線の研究者が、隕石にきざまれた太陽系の歴史をやさしく解き明かします。
「ニュースの誕生—かわら版と錦絵新聞の情報世界」 | |
会場 : | 総合研究博物館・講義室 |
会期: | 1999年10月15日(金)〜12月3日(金) |
開館時間 : | 15:00〜17:00(毎金曜日、計16時間) |
責任教官 : | 木下直行 |
受講料 : | 7500円 |
定員 : | 50人 |
申し込み締め切り: | 1999年9月15日(水) |
これも、東京大学コレクション展「ニュースの誕生」会期中に実施する講座です。展示される江戸時代かわら版と錦絵新聞を解説しながらの講義になります。 受講資格は問いません。受講を希望する方は、往復ハガキに講座名・氏名・住所・電話/Fax番号・年齢・職業を記入し、東京大学総合研究博物館庶務掛までお申し込みください。
本年度の専修コースでは、統一テーマ「自然の多様性・文化の多義性」の中でも具体的な「骨」というテーマを取り上げます。そこで、骨を様々な視点で捉えると同時に、従来より焦点を絞り実践的なコースを試みます。今回の専修コースは①3日間の講義・討論、②2日間の実習からなり、①のみの3日間コース「骨」、あるいは①と②からなる全5日間コース「骨と骨格標本」の受講生を募集いたします。実際に骨標本に触れたい方は5日間コースに是非ご参加下さい。
実施期間 : | 平成11年11月8日(月)〜11月12日(金) |
会場 : | 東京大学総合研究博物館ミューズホール等 |
対象 : | 博物館、美術館、資料館、埋蔵文化財センター等施設の専門職員で、学芸員資格取得者もしくは学芸員としての業務に直接携わる者。 |
募集人員 : | 3日間コース20名、5日間コース10名 |
募集期間 : | 平成11年7月1日(木)〜平成11年7月30日(金) |
受講料 : | 3日間コース7500円、5日間コース9500円 |
応募方法 : | 次の書類を郵送すること (申し込みは郵送に限る。当日消印有効) イ.所定の受講申込書(必要事項を記入すること) ロ.所属機関長の推薦同意書 ハ.返信用封筒(宛名を記入し、80円切手を貼付のこと) |
応募先 : | 東京大学総合研究博物館 「学芸員専修コース」実施委員会 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 電話:03-5841-2802,2803 |
選考結果の通知: | 東京大学総合研究博物館「学芸員専修コース」実施委員会において選考のうえ受講の可否を決定し、9月中旬頃までに各応募者に通知する。 |
その他 : | ・受講者には授業に関する簡単なレポートを提出して頂きます。 ・全日程終了後,受講者には「学芸員専修コース修了証書」が授与されます。 ・宿泊場所は受講者が各自で手配して下さい。 |
平成11年度「学芸員専修コース」日程(予定) | ||
11月8日(月) | 博物館と骨格標本、その収集とデータベース化 | |
10:00〜12:00 | 当館所蔵の人骨標本 | 諏訪 元(本館助教授) |
13:00〜15:00 | 生態学と骨格標本 | 高槻成紀(本館助教授) |
15:15〜17:15 | 骨格標本画像データベースの動向 | 溝口優司(国立科学博物館人類研究部室長) |
11月9日(火) | 骨分析の最前線 | |
10:00〜12:00 | 年代測定 | 吉田邦夫(本館助手) |
13:00〜15:00 | 元素分析 | 田賀井篤平(本館教授) |
15:15〜17:15 | DNA分析 | 植田信太郎(東京大学大学院理学系研究科) |
10:00〜12:00 | 年代測定 | 吉田邦夫(本館助手) |
11月10日(水) | 骨と文化 | |
10:00〜12:00 | 西洋アカデミズムにおける骨 —美術教育と解剖学— |
西野嘉章(本館教授) |
13:00〜15:00 | 骨の文化誌 —外骨と骸骨 | 木下直之(本館助教授) |
15:15〜17:15 | 総合討論 | 全講師 |
11月11日(木) | 骨格標本実習 | |
10:00〜12:00、 13:00〜17:00 |
シカの骨格標本 —標本作製と観察— |
高槻成紀 |
11月12日(金) | 骨格標本実習 | |
10:00〜12:00、 13:00〜17:00 |
ヒトの骨格標本 —性別判定と年齢推定— |
諏訪 元 |
Ouroboros 第8号
東京大学総合研究博物館ニュース
発行日:平成11年6月1日
編者:西秋良宏/発行者:川口昭彦/デザイン:坂村健