写真番号 |
3007 |
撮影年 |
|
地域 |
満州 |
場所 |
|
写真の説明 |
興京から集安への山越え。 |
掲載カタログ |
第4部 |
プレート |
15 |
カタログ補足説明 |
この写真は一連の3カットのなかの一枚.人物の防寒着と,森林の様相から高冷地での寒期の撮影であることが推定される.3037に写っている鳥居の容貌から,第二回調査の時のものであると考えられる.旅程から考えて,興京から集安への山越えがこれに該当する.興京を出発する際,「この地駐軍川村将軍,高級副官三浦大佐」が護衛としての随員と,旅行中の車輛,食糧などを準備してくれたという記述が1953にある.この馬車と兵士がそれであろう. |
「乾板に刻まれた世界」掲載
|
129ページ |
掲載番号 |
5-3-8 |
興京から集安への山越え(その1)
この写真は、人物の防寒着と森林の様相から、高冷地での寒季の撮影であることが推定される。このときの旅程から考えて、興京から集安への山越えがこれに該当する。『ある老学徒の手記』(1953年)によれば興京を出発する際、「この地駐軍川村将軍、高級副官三浦大佐」が護衛としての随員と、旅行中の車輌、食料などを準備してくれたという。この馬車と兵士がそれであろう。 |
|
|
|