東京大学植物標本室(TI)について

東京大学植物標本室(総合研究博物館)
一時閉室について


総合研究博物館では、耐震工事のため、2019年の8月より約半年間植物標本室を閉室します。この間、単子葉植物と双子葉類離弁花類については閲覧できません。今後の予定(変更など)についてはこのホームページでお知らせします。

なお、期間中、小石川植物園の標本室(シダ植物、裸子植物、被子植物双子葉類合弁花類)は通常通り開室します。

閲覧についての連絡先(TI共通): ti_herbarium(a)ns.bg.s.u-tokyo.ac.jp

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概要

東京大学植物標本室(Herbarium of the University of Tokyo: TI)は、1877(明治10)年に東京大学の創立と同時に設立された、日本で最も古い植物標本室(ハーバリウム)です。その設立以来、継続的に収集された標本は、現在およそ170万点にのぼります。

TI のコレクションの特徴は、ひとつは東アジア(日本、朝鮮半島、中国東北部、台湾等)およびヒマラヤとその周辺地域(ネパール、ブータン、シッキム、中国西南部等)から収集された標本が充実していること、もうひとつは、タイプ標本(学名を定める時に基準となる標本)が多く収蔵されていることです。タイプ標本は2万点を超えます。

TI に所蔵される標本は、その分類学的所属により、総合研究博物館および大学院理学系研究科附属植物園(通称「小石川植物園」)に分けて収蔵されています。総合研究博物館(以下「TI-博物館」とする)には、被子植物のうち単子葉類および双子葉離弁花類が、大学院理学系研究科附属植物園(以下「TI-植物園」とする)には、シダ植物、裸子植物、および被子植物のうち双子葉合弁花類が収蔵されています。

また、蘚苔類および地衣類は国立科学博物館植物標本室 (TNS)、海藻類は北海道大学総合博物館 (SAP) に永久貸与されています。