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和田維四郎 鉱物標本 はじめに
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3774 - 3813 / 3853 / 3853
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番号
英名
和名
形状(cm)
産地
特徴
3774
3-1079
danburite
ダンブリ石
2.5×2×2
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
石英と共生する細柱状結晶 2個斜交結合。
c
、
ω
、
l
面がある。 福地:日本鉱物誌 237頁 第4図。
3775
3-1080
danburite
ダンブリ石
1.5×0.9×0.4
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
柱面 Aetzig auf
m
,
l
und
n
のメモが入っているが、むしろ
ω
および
c
面上の蝕像の方が顕著。 標本の取り違えか。
3776
3-1081
danburite
ダンブリ石
4×2×1
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
無色透明柱状結晶。
ω
、
a
、
m
、
l
面がる。 錐面は欠ける。
3777
3-1082
danburite
ダンブリ石
3.5×1.5×1 他 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
やや偏平短柱状の微晶 2個が並立するもので、結晶面について和田記載のメモがある。
3778
3-1083
danburite
ダンブリ石
丸箱入 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
無色透明柱状結晶。
d
(101) の発達が著しく楔状になり、柱面には縦の条線がある。
3779
3-1084
danburite
ダンブリ石
丸箱入 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
無色透明短柱状結晶。
ω
、
p
(081)、
c
、
t
(021)、
l
(120) の諸面がある。
3780
3-1085
danburite
ダンブリ石
管瓶入 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
b
軸方向に偏平の柱状結晶。
p
、
ω
、
t
、
c
、
b
、
l
、
a
の諸面がある。
3781
3-1086
danburite
ダンブリ石
2×1×0.5 他 3ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
p
、
ω
、
t
、
c
、
d
、
e
、
a
、
m
、
l
、
b
と結晶面が多い。 和田記載のメモがある。
3782
3-1087
danburite
ダンブリ石
管瓶入 8ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
錐面上に自然蝕像を生じた小結晶。 柱状の単晶。
3783
3-1088
danburite
ダンブリ石
管瓶入 小片
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
接触交代鉱床中の水晶に着生する無色透明の微晶。 結晶形は、福地:日本鉱物誌 237頁 第3図 第4図。
3784
3-1089
danburite
ダンブリ石
丸箱入 6ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
錐面
ω
上に逆三角の蝕像のある単晶。
b
、
l
、
m
、
a
、
d
の諸面がある。
3785
3-1090
danburite
ダンブリ石
2.5×0.7×0.5 他 3ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
無色透明。
ω
、
t
面上に蝕像がある。
c
面は平坦なものも混じる。
3786
3-1091
danburite
ダンブリ石
丸箱入 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
d
面が発達。
ω
、
Λ
が狭く、尖端は鎗状を呈する。
3787
3-1092
danburite
ダンブリ石
管瓶入 5ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
s
面のあるもの最も稀。
s
、
x
を有するもの、1瓶。 K.J のサイン入り。
z
面のあるものも稀 1瓶。
μ
面のあるもの 2瓶。 K.J は神保小虎。
3788
3-1093
danburite
ダンブリ石
7×5×3
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
斧石と共生する細柱状結晶群。 柱面はあるが、錐面は壊れている。
3789
3-1094
danburite
ダンブリ石
管瓶入 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
p
?、
x
が認められるとの、K.J のメモがある。 小柱状結晶。
3790
3-1095
danburite
ダンブリ石
丸箱入 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
斧石、石英と共生する細柱状小晶が 1個直立し、
ω
が発達。
c
および他の端面に溶蝕がある。
3791
3-1096
danburite
ダンブリ石
7×5×3
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
斧石、石英と共生する直径 3 ㎜ 長さ 2 ㎝ 以下の柱状結晶の群生。
c
、
ω
、
d
面がある。
3792
3-1097
danburite
ダンブリ石
管瓶入 2ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
z
、
x
面のあるもの、
z
面のあるもの各 1個。 K.J のサイン入り。
3793
4-1
danburite
ダンブリ石
丸箱入 14ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
長短柱状結晶の単体。
m
、
e
、
d
、
γ
?、
c
のあるもの等、何れも長さ 1 ㎝ 以下の微晶。
3794
4-2
danburite
ダンブリ石
8×4×3.5
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
不規則の集合体で長さ 3 ㎝ に達するものもあるが、多くは短柱状で数個宛接合。
c
面発達する。
3795
4-3
danburite
ダンブリ石
5×5×3
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
柘榴石、石英と共生する柱状結晶群。 端面はほとんど壊れる。
3796
1771
scapolite
柱石
9×6×4
長野県南佐久郡川上村川端下
石灰岩接触帯のスカルン中に無色柱状放射状集合体として出で、表面は滑石により置換。 日本には産出が少ない。 理由は不明。 透閃石より。
3797
4-1
scapolite
柱石
7×5×4
富山県上新川郡大山町黒岳
白色〜淡黄色、柱状〜針状結晶が放射状に集合するもの。 表面は黒変。 普通輝石より移入。
3798
4-1a
scapolite
柱石
8×6×5
富山県上新川郡大山町黒岳
接触交代鉱床中でヘデンベルグ輝石、グロシュラーと共生。 無色から白色柱状結晶の集合体。 表面は黒褐色。 珪灰鉄鉱より移入。
3799
4-1b
scapolite
柱石
5×4×2
長野県南佐久郡川上村川端下
白色針状結晶がやや放射状に集合するもの。 表面は白色細鱗状に雲母化。 柱石後の雲母。 透閃石より。
3800
1952
natrolite
曹達沸石
5×5×4 他 2ps
新潟県西蒲原郡岩室村間瀬石切場
玄武岩の空隙中に着生。 白色絹糸光沢。 放射状繊維状の集合体。
3801
1953
natrolite
曹達沸石
8×7×4
新潟県西蒲原郡岩室村間瀬石切場
玄武岩の空隙中に方沸石と共生。 半球状の表面から細針状の結晶が放射状に着生するもの。 汚れなし。
3802
3-1355
natrolite
曹達沸石
6×5×4
新潟県西蒲原郡岩室村間瀬石切場
玄武岩質凝灰岩の空隙に生じた、長さ 5〜7 ㎜、白色針状結晶放射状集合体。
3803
4-1
natrolite
曹達沸石
10×6×5
宮城県白石市小原
分解した安山岩の空隙中に、魚眼石と共生し、細針状の結晶が放射状集合体として出る。
3804
1955
mesolite
中沸石
7×5×4
長野県上田市手塚
我が国で最初に発見された産地。 玄武岩中に繊維状結晶放射状集合体。 表面が風化して放射状集合が飛び出たもの「蛇石」。 ソーダ沸石より移る。
3805
1956
mesolite
中沸石
8×6×3
長野県上田市手塚
我が国で最初に発見された産地。 玄武岩中に繊維状結晶放射状集合体。 表面が風化して放射状集合が飛び出たもの「蛇石」。 ソーダ沸石より移る。
3806
1951
mordenite
モルデン沸石
8×4×3.5
宮城県白石市小原
灰黒色安山岩の空隙に着生。 長さ 7 ㎜ 内外白色繊維状〜針状結晶の集合体。 ソーダ沸石より。
3807
1954
mordenite
モルデン沸石
11×7×4
栃木県日光市男体山御沢
安山岩の空隙中に菱沸石と共生。 粒状結晶集合体。 白色〜無色。 表面は酸化鉄により赤褐色に汚染。 ソーダ沸石より。
3808
4-1
mordenite
モルデン沸石
17×14×5
兵庫県養父郡大屋町 明延鉱山
西坑八番坑世谷断層東部立入で、1966年 7月、篠原邦彦の採取したもので、粘板岩の空隙の表面全面に互り、無色〜白色細針状の微晶が密生着生するもの。
3809
4-1
mordenite
モルデン沸石
17×14×5
兵庫県養父郡大屋町 明延鉱山
西坑八番坑世谷断層東部立入で、1966年 7月、篠原邦彦の採取したもので、粘板岩の空隙の表面全面に互り、無色〜白色細針状の微晶が密生着生するもの。
3810
3-1332
laumontite
濁沸石
7×4×4
静岡県賀茂郡河津町梨本
凝灰岩の割れ目に生じたもので、新鮮なものは無色透明針状結晶。 大気中で数日にして白濁し、
b
、
m
次いで
c
、
a
の辟開より分解する。
3811
4-1
laumontite
濁沸石
丸箱入 小晶
栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山永盛金通
白色粉状〜繊維状に風化したもの。
3812
4-2
laumontite
濁沸石
10×6×5
岩手県釜石市 釜石鉱山
閃緑石の裂開面上に淡紅色絹糸光沢を有する繊維状集合体として薄く着生するもの。 バラ輝石より移る。
3813
1992
heulandite
輝沸石
9×7×5
宮城県白石市小原
安山岩の空隙中に群生。 無色〜白色、直径 3〜4 ㎜、
b
面が発達した厚板状結晶。
b
面の他、
c
、
t
(201)、
s
(2-01) がある。
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3774 - 3813 / 3853 / 3853
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(株)三菱マテリアル所蔵
鉱物 / UMDB(東京大学総合研究博物館データベース)