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3734 - 3773 ／ 3853 ／ 3853
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番号
英名
和名
形状(cm)
産地
特徴
3734
3-936
andesine
中性長石
丸箱入 多数
東京都中硫黄島
前号 鉱物番号 ‘3-936’ の標本を分割したもの。
3735
4-1
andesine
中性長石
丸箱入 14ps
長野県上田市前山
流紋岩中の斑晶が原岩の崩壊のため分離したもの。 長さ 7 ㎜。
b
、
c
、
m
、
M
、
f
、
z
、
y
、拍子木状、板状、カールスバッド双晶がある。
3736
1921
bytownite
亜灰長石
5×5×3
千葉県鴨川市峯岡山
斑糲岩中の斑晶。 淡灰色、日光に当てると紫青色の変彩をわずかに示すところがある。 和田、曹灰長石に分類する。 櫻井欽一、産地に疑問あり、亜灰長石が妥当。
3737
1931
anorthite
灰長石
1.5×1×1 他 3ps
岩手県岩手郡岩手山
火山岩中の斑晶。 無色透明、外側は黒色に汚染。 板状に近いが結晶。 福地：日本鉱物誌 185頁 では亜灰長石となっている。
3738
1932
anorthite
灰長石
1.5×1×1 他 5ps
宮城県仙台市大滝
直径 1 ㎝ 内外の火山岩中の斑晶。 灰白色で外側は灰褐色に汚染する。
c
、
b
、
e
、
n
、
m
、
M
、
y
、
o
、
p
がある。 三宅島産のものに類似する。
3739
1933
anorthite
灰長石
2×1.5×1 他 19ps
宮城県刈田郡南蔵王火山
輝石安山岩中の斑晶。
c
、
b
、
e
、
n
、
y
、
o
、
p
の諸面がある。 福地：日本鉱物誌 189頁。
3740
1934
anorthite
灰長石
1×1×1 他 3ps
宮城県白石市
安山岩の斑晶。 前号と類似のものと思われるが、帯褐色の外被のある柱状結晶。
3741
1935
anorthite
灰長石
1×1×1 他 3ps
栃木県上都賀郡庚申山
安山岩の斑晶。 三宅島産に類似。
c
、
e
、
n
、
m
、
M
、
y
、
o
、
p
の諸面がある。 カールスバッド双晶もある。
3742
1936
anorthite
灰長石
4×3×2.5 他 1p
神奈川県足柄郡箱根町塔ノ沢
安山岩岩脈の斑晶。
b
、
c
、
y
を主面とし、
m
、
M
、
o
、
p
、
e
、
n
の小面がある。 共にカールスバッド双晶をなす。
3743
1937
anorthite
灰長石
1.5×1.5×1 他 5ps
神奈川県足柄郡箱根町塔ノ沢
安山岩岩脈の斑晶。 淡飴色半透明の柱状結晶。
y
、
m
、
M
、
o
、
p
、
x
、
n
、
c
、
e
、
b
の諸面がある。
3744
1938
anorthite
灰長石
2×2×2 他 14ps
東京都三宅島
1874年 7月、噴火の際、放出された斑晶。 内部、無色透明、外側は黒色の外被。
c
、
b
、
y
を主面とし、他に 6面。 カールスバッド双晶が多い。
3745
1939
anorthite
灰長石
丸箱入 小晶
東京都三宅島
噴火の際、母岩から分離した斑晶。 偏平板状の小晶。
b
面が発達した結晶が数個連結し、表面は火山灰のため黒く汚染。
3746
1939
anorthite
灰長石
丸箱入 小晶
東京都三宅島
前号 鉱物番号 ‘1939’ の標本を分割したもの。
3747
3-933
anorthite
灰長石
小晶 22ps
宮城県刈田郡南蔵王火山
安山岩の斑晶であったもの。 石基は多孔質且つ分解しやすく、斑晶だけ取り出したもの。 短柱状〜板状。 福地：日本鉱物誌 189頁。
3748
3-934
anorthite
灰長石
4×2.5×2 他 3p
神奈川県足柄郡箱根町塔ノ沢
岩脈をなす安山岩の斑晶。 前号と類似する。 福地：日本鉱物誌 191頁。
3749
3-935
anorthite
灰長石
小晶 多数
神奈川県足柄郡箱根町塔ノ沢
1882年、和田維四郎により我が国で初めて記載された原産地標本。
b
、
c
、
y
面を主とし、カールスバッド、アルバイト、ペリクリン双晶がある。
3750
3-937
anorthite
灰長石
小晶 17ps
東京都三宅島
1874年 7月の噴火の際、斑晶が分離放出されたもの。 研究された結晶面は、19面ある。
b
、
c
、
y
が多く、喰違いの透入双晶がある。
3751
3-938
anorthite
灰長石
2×1.5×1.5 他 1p
東京都三宅島
喰違い双晶、2個。 福地：日本鉱物誌 187頁 第7図 とはやや異なる。 同 190頁 記載参照。
3752
3-939
anorthite
灰長石
1.5×1.5×1 他 10ps
東京都三宅島
喰違い双晶が多い。 分離結晶。 福地：日本鉱物誌 187頁 第7図 とはやや異なる。 同 190頁 記載参照。
3753
3-940
anorthite
灰長石
5×3×2 他 3ps
東京都三宅島
含かんらん石玄武岩中の斑晶標本、1個。 分離斑晶、3個。 福地：日本鉱物誌 187頁 第7図 とはやや異なる。 同 190頁 記載参照。
3754
3-941
anorthite
灰長石
丸箱入 10ps
東京都三宅島
分離斑晶。 福地：日本鉱物誌 190頁。
3755
4-1
anorthite
灰長石
4×4×3 他 多数
北海道苫小牧市樽前山
1909年 4月の噴出による浮石様安山岩の斑晶。 結晶面は
b
、
c
、
y
面等、10 以上ある。 福地：日本鉱物誌 188頁。
3756
4-1
anorthite
灰長石
小晶 多数
北海道苫小牧市樽前山
前号 鉱物番号 ‘4-1’ の標本を分割したもの。
3757
4-2
anorthite
灰長石
2×1.5×1.5 他 16ps
東京都三宅島
やや大型の斑晶。
c
、
e
(021)、
b
、
y
(-201)、
o
(-1-10)、
p
(-110) が見られるものがある。 福地：日本鉱物誌 187頁 第7図。
3758
1531
danburite
ダンブリ石
11×9×6
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
石灰岩接触帯に産するもので、石英、斧石と共生。 無色透明柱状結晶。
l
(120)、
d
(101)、
ω
(041)、
c
の他、小面が多い。
3759
1532
danburite
ダンブリ石
8×4×4
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
石灰岩接触帯に産するもので、石灰岩上に灰礬柘榴石の小晶と共生。
l
、
e
(221)、
d
、
ω
および
c
面がある。
3760
1533
danburite
ダンブリ石
7×5×4
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
灰礬柘榴石を伴う石英脈の空隙内に、菱柱状結晶が着生。 1.4×0.8×2 ㎝。 福地：日本鉱物誌237頁 第2図 の原標本。
3761
1534
danburite
ダンブリ石
7×7×5
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
石灰岩上の空隙に、先端楔状を呈する長柱状の結晶が多数着生。
ω
、
l
面の他多くの面がある。
3762
1535
danburite
ダンブリ石
2.5×2×1
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
無色透明菱柱状結晶。 福地：日本鉱物誌 237頁。
3763
1536
danburite
ダンブリ石
5×0.7×0.7
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
ω
、
c
、
a
、
l
、
n
(140)、
b
、
e
、
d
、
γ
(121) 等のある分離結晶。
3764
1537
danburite
ダンブリ石
4×4×3
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
石英、斧石と共生し、数個着生するが、無色柱状の結晶は、和田：日本鉱物誌 209頁、福地：日本鉱物誌 237頁 第3図 のもの。
3765
1538
danburite
ダンブリ石
2×0.6×0.6
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
分離単晶であるが、結晶は 1537 と同様である。
3766
1539
danburite
ダンブリ石
4.5×1.5×1 他 2ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
分離単晶であるが、柱面のみの破片、3個。
3767
1540
danburite
ダンブリ石
1.5×0.5×0.8
宮崎県西臼杵郡高千穂町 土呂久鉱山
石灰岩接触帯の産。 無色透明の単晶で表面はやや汚染。 結晶形は 1537 に類似。
3768
O-385
danburite
ダンブリ石
16×12×8
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
紫褐色の斧石上に、無色透明、直径 5〜3 ㎜、長さ 1 ㎝ 内外の柱状結晶が着生。 水晶の小晶が共生する。
3769
O-386
danburite
ダンブリ石
17×10×6
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山東晶洞
淡褐色の灰礬柘榴石と共生。 小空隙中に偏平柱状結晶 1個が直立して着生。 他は大部分錯雑して埋没する。 無色透明。
3770
3-1075
danburite
ダンブリ石
丸箱入 4ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
無色透明柱状の小晶。 福地：日本鉱物誌 237頁 第1図。
3771
3-1076
danburite
ダンブリ石
2×2×1
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
やや大型の結晶の基部で、これと直交する細柱状結晶。
ω
、
p
、
b
、
l
がある。 前号と同様のもの。
3772
3-1077
danburite
ダンブリ石
丸箱入 3ps
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
小柱状結晶の結合するもの。 福地：日本鉱物誌 237頁 第4図。
3773
3-1078
danburite
ダンブリ石
4.5×2×2 他 1p
大分県大野郡緒方町 尾平鉱山
白濁した長柱状結晶の破片。 柱面溶蝕小結晶付着。
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3734 - 3773 ／ 3853 ／ 3853
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（株）三菱マテリアル所蔵
鉱物 ／ UMDB（東京大学総合研究博物館データベース）
