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和田維四郎 鉱物標本 はじめに
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281 - 320 / 3853 / 3853
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番号
英名
和名
形状(cm)
産地
特徴
281
3-15
native sulfur
自然硫黄
小晶 多数
群馬県吾妻郡草津町白根山
硫気孔の周辺に生じた昇華硫黄。 斜方八面体骸晶。 平行連晶のため大きさ 2 ㎝ に達する。
282
3-16
native sulfur
自然硫黄
小晶 多数
栃木県塩谷郡塩原町新湯
硫気孔の周辺に生じた昇華硫黄。 斜方八面体骸晶。 大きさ 5 ㎜ 以下の微晶。
283
4-2
native sulfur
自然硫黄
7×4×2
青森県下北郡恐山
凝灰岩上に着生する玉滴状硫黄。 内部は黄色。 灰緑黄色の外被で覆われる。 湯沼中の産。
284
4-3
native sulfur
自然硫黄
11×8×5
富山県中新川郡立山
明礬石と共生。 このものの分解により生じたものか亀裂が進み崩壊寸前。
285
4-4
native sulfur
自然硫黄
8×7×6
長野県須坂市 米子硫黄鉱山
橙黄色緻密塊状鉱。 Te および Se の微量を含む。
286
4-5
native sulfur
自然硫黄
小晶 多数
群馬県吾妻郡草津町白根山
硫気孔の周辺に生じたもの。 1〜0.7 ㎝ の斜方八面体の骸晶分離体。
287
4-6
native sulfur
自然硫黄
6×5×4
台湾 金爪石鉱山長仁坑
明礬石と共生。 このものの分解により明礬石中および母岩中に結晶形を現わさずに生ずる。
288
4-1
native tellurium
自然テルル
11×6×5
北海道札幌市手稲町金山 手稲鉱山滝ノ沢坑
各種硫化鉱物石英重晶石と共生。 重晶石の周囲に直径 0.5 ㎜ 長さ 5 ㎜ 針状結晶集合体として出る。 昭和11年 卜部奎一採取。
289
354
chalcocite
輝銅鉱
9×7×5
福井県大野郡和泉村 面谷鉱山
銅鉱床酸化帯に産し、暗灰色光沢はないが新鮮な面鉄灰色。 緻密質塊状鉱。 黄銅鉱と共生。
290
4-3
chalcocite
輝銅鉱
14×6×5
宮崎県東臼杵郡北方町 槙峰鉱山
結晶片岩中に産し黒色塊状鉱。 新鮮な面は鉄灰色。 孔雀石と共生。
291
351
djurleite
デュルレ鉱
13×8×5
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
銅鉱床酸化帯。 方鉛鉱後の仮晶でハリス鉱と称されていたもの。
a
面を主に隅角を僅かに
O
で欠く。 黝黒色。
292
352
djurleite
デュルレ鉱
10×8×3
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
銅鉱床酸化帯。 方鉛鉱後の仮晶でハリス鉱と称されていたもの。
a
面を主に隅角を僅かに
O
で欠く。 黝黒色。 1962年 森本信男と Roseboom により独立に発見されたもので 1953年 Djurle が最初に合成したものと一致する。
293
O-91
djurleite
デュルレ鉱
21×15×8
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
銅鉱床酸化帯。 方鉛鉱後の仮晶でハリス鉱と称されていたもの。
a
面を主に隅角を僅かに
O
で欠く。 黝黒色。 1962年 森本信男と Roseboom により独立に発見されたもので 1953年 Djurle が最初に合成したものと一致する。
294
O-92
djurleite
デュルレ鉱
16×10×5
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
銅鉱床酸化帯。 方鉛鉱後の仮晶でハリス鉱と称されていたもの。
a
面を主に隅角を僅かに
O
で欠く。 黝黒色。
295
TM-11
djurleite
デュルレ鉱
17×14×10
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
銅鉱床酸化帯。 方鉛鉱後の仮晶でハリス鉱と称されていたもの。
a
面を主に隅角を僅かに
O
で欠く。 黝黒色。 亀裂を生じている。
296
TL-20
djurleite
デュルレ鉱
40×30×10
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
四六面体を主にその隅角を八面体で欠除する方鉛鉱後の仮晶。 亀裂を生じている。
297
4-1
djurleite
デュルレ鉱
14×8×6
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
四六面体を主にその隅角を八面体で欠除する方鉛鉱後の仮晶。 亀裂を生じている。
298
4-2
djurleite
デュルレ鉱
13×10×6
秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山
四六面体を主にその隅角を八面体で欠除する方鉛鉱後の仮晶。
299
353
digenite
方輝銅鉱
6×5×4.5
福井県大野郡和泉村 面谷鉱山
暗褐色塊状鉱内部は灰鉄色。 和田:輝銅鉱X線試験で訂正し、産地も尾去沢赤沢を櫻井欽一が訂正する。
300
391
bornite
斑銅鉱
8×7×4
福井県大野郡和泉村 面谷鉱山
銅鉱床酸化帯に出で黄銅鉱と密雑。 表面は黝黒色無光沢。 割り口は銅赤〜青紫色の変彩。 自然銀と共生。
301
392
bornite
斑銅鉱
8×6×4
兵庫県朝来郡生野町 生野鉱山
中熱水性鉱床銅鉱脈の酸化帯。 黝黒色塊状鉱。 断口は銅褐〜青紫色。 板状の自然銀と共生。
302
393
bornite
斑銅鉱
7×6×4.5
徳島県麻植郡山川町三山 川田鉱山
含銅硫化鉄鉱鉱床酸化帯。 緑簾〜緑泥片岩の小片付着。 記載は斑色を呈し、美麗となっいるが黒変。 断口銅赤色。
303
3-201
bornite
斑銅鉱
10×7×4
福井県大野郡和泉村 面谷鉱山
黝黒色塊状鉱。 割れ目に箔状の自然銀着生。
304
3-202
bornite
斑銅鉱
8×7×5
兵庫県朝来郡生野町 生野鉱山
緻密塊状の黄銅鉱の表面から斑銅鉱に変化しつつある。
305
4-1
bornite
斑銅鉱
13×7×4
福井県大野郡和泉村 面谷鉱山
塊状の黄銅鉱の表面だけが紫紺色の斑銅鉱に変わったもの。
306
4-2
bornite
斑銅鉱
7×6×6
兵庫県朝来郡生野町 生野鉱山
塊状の黄銅鉱の表面だけが紫紺色の斑銅鉱に変わったもの。 空隙中に自然銀が着生。
307
4-3
bornite
斑銅鉱
12×7×5
岡山県英田郡 金生鉱山
緻密質塊状黄銅鉱から斑銅鉱の進んだもの。 濃紺色。
308
4-4
bornite
斑銅鉱
5×3×2 他 1p
山口県豊浦郡笠山
黒色化した小塊鉱。 2個。
309
341
argentite
輝銀鉱
6×3.5×3.5
秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山
浅熱水性鉱脈の石英空隙中に脆銀鉱が着生し、輝銀鉱はその表面に 1〜2 ㎜ の大きさで 10数個付着。
310
342
argentite
輝銀鉱
3×2.5×1.5
秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山
方解石上に黝黒色粒状結晶が数個集まり着生し、直径 5 ㎜ に達する。
311
343
argentite
輝銀鉱
4×1.5×1.5
福島県伊達郡桑折町 半田鉱山
鉄黒色無光沢粒状結晶集合。 結晶面上に平行の條線が発達。 平行連晶をなすもののようである。
312
344
argentite
輝銀鉱
8×8×5
新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山
黄銅鉱を伴う石英脈の空洞内で水晶の群晶上に直径 5〜3 ㎜ 黒色粒状鉱が 4個着生。 蝕損作用のため丸味を帯びる。
313
345
argentite
輝銀鉱
8×7×6
新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山
所謂銀黒を伴う石英脈の空隙中に直径 4〜3 ㎜ の結晶が 4個着生。
a
、
o
、
d
が認められるし、晶癖が柱状をなすものもある。
314
346
argentite
輝銀鉱
9×6×7.5
兵庫県朝来郡生野町 生野鉱山
方鉛鉱、閃亜鉛鉱を伴う石英脈の空洞内に石英状に直径 3 ㎜ 黒色粒状鉱が着生。 福地:
o
、
d
面である。 釘頭方解石共生。
315
3-150
argentite
輝銀鉱
丸箱入
秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山
結晶分離体 3片。 当山産の結晶は
a
、
d
又は
a
、
o
の聚形が知られているが密雑のため識別は困難。
316
3-153
argentite
輝銀鉱
管瓶入
新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山
直径 1 ㎜ 内外の微晶が突起状に連なり、自然金の微晶を伴う。 若干溶蝕作用を受けている。
317
3-154
argentite
輝銀鉱
15×3×2
新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山
黄銅鉱を伴う石英脈の空洞内に生じた微晶集合体。
o
が辛うじて識別可能。 丸味を帯びる。
318
3-154
argentite
輝銀鉱
15×3×2
新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山
黄銅鉱を伴う石英脈の空洞内に生じた微晶集合体。
o
が辛うじて識別可能。 丸味を帯びる。
319
3-155
argentite
輝銀鉱
4×2×1.5
新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山青盤金通
明治21年 4月、青盤金通 7号井から採取されたもの。 石英脈の空隙中に溶蝕作用をうけた漆黒色粒状鉱集合体。
320
3-156
argentite
輝銀鉱
9×5×4
兵庫県朝来郡生野町 生野鉱山
黄銅鉱と共生。 石英脈中に灰黒色の微細粒状〜塊状鉱として点在しており、結晶形は現していない。
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281 - 320 / 3853 / 3853
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(株)三菱マテリアル所蔵
鉱物 / UMDB(東京大学総合研究博物館データベース)