口絵1



■『遺丘と女神』展会場入り口

■テル・セクル・アル・アヘイマル遠景
 2000年より東京大学総合研究博物館が発掘中の遺丘。東西300m、南北180m、高さは11mほどある。シリア東北部、ハッサケ市の近郊に位置する。
手前を流れるのはユーフラテス川最大の支流であるハブール川。9,300年前から8,500年前頃の先土器・土器新石器移行期の集落が20以上かさなって堆積していることが確認された。メソポタミア最古級の土器が見つかっている。