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離散型都市のためのスタディ

原 廣司


原 廣司
三好 隆之
岩崎 整人
樫原 徹
今井 公太郎
太田 浩史
古谷 和仁
有賀 強
アトリエ・ファイ建築研究所
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離散型都市の基礎となる「一人都市」の都市=住居、5M×5M×5Mの立体、私と私の影のロボットが住んでいる。

「一人都市」の都市=住居の壁面。私の意識であるロボットがしつらえを全て操作する。

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「一人都市」の都市=住居の床面の「アレフ」。「アレフ」はボルヘスの全てを写し出す装置。立体的な離散型都市の空中の森。

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離散型都市の空中の農地。 イラスト

500M×500M×500Mの立体のなかに100000人の「一人都市」を均等に配置したときの状態。

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イラストイラスト
1000人
59.6m
10000人
27.6m
イラストイラスト
50000人
16.2m
100000人
12.8m
500M × 500M × 500M内の人口(人)
等分布離散配置の中心間距離(m)
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500M×500M×500Mのなかの100000人すなわち、4000人/haの密度では、もはや離散性が保存され得ない。適当な密度があると考えられる。

立体的な都市の最大の利点は、鉛直方向の移動の容易さと速さである。 イラスト

離散的空間では理念的に全ての住居が等距離にある。そのために、全ての集団が「一人都市」を含めて有意義に成立する。離散型都市においても近隣の発生の危険はないか? イラスト

立体的な離散型都市の公共空間はどのように形成され得るのか?スケッチはぶどう棚方式で公共空間を吊り下げた場合。 イラスト

離散配置は、均質な配置であるとは限らない。環境論的に好ましい「一人都市」の配置すなわち「バースト状態」を検討する必要がある。 イラスト


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