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ヒト染色体写真と21番染色体の遺伝子地図 |
ヒトのDNAはA,T,C,Gの文字にして30億文字。これは新聞の約20年分の文字数に相当する。ヒトを含む様々の生物のゲノムの情報を解析し、病気の診断、予防、治療法の開発、食糧増産などに応用し人類全体に役立てることが期待されている。この21番染色体にはアルツハイマー病などの原因となっている遺伝子がのっている。
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ヒトゲノム解析センタースーパーコンピュータシステム |
データ量の爆発的な増加、データ種類と解析方法のの多様化、インターネットの普及を背景として生命科学の分野においてはコンピュータの利用が不可欠になっている。1998年1月、ヒトゲノム解析センターにはゲノム情報解析の多様な解析要求に対応するためにSGI-CRAY ORIGIN2000、SGI-CRAY T94/4128、Sun Ultra Enterprise 1000、SONY PetaSite (記憶容量20テラバイト) などからなるスーパーコンピュータシステムが導入された。
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