2 タルクィニア、碑文の墓： Fig.18−34
カルロ・ルスピによる墓室全4壁面にわたる部分的に彩色された透写図（1835）である。この墓のすべての絵画が透写された当時の薄いトレース紙は、15年前に保存のためにリネンによる裏打ち補強を余儀なくされた。この墓も原画の位置関係を忠実に再現するかたちで立体展示されるが、当墓の場合、原画はもはや完全に破壊されているため、これらの透写図の記録的価値は極めて高い。描出は故人を記念してのスポーツ競技、音楽、また一部解釈が困難な宗教儀式の情景と見られ、密に配置された人物像はアルカイック後期のイオニア様式を示している。また各壁面の中央にはいわゆるドーリス式の大きな偽扉が描かれている。アルカイック期の葬祭絵画としては例外的に銘文に富み、エトルリアの数多くの家族名が伝えられる。
前520年頃；墓室の大きさ：長さ4.65m；幅3.75m；高さ2.02m；ME p.61ff.,n.1；EM n.74.
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Fig.18 タルクィニア：碑文の墓：奥壁左側
Tarquinia,Tomba delle lscrizioni：Ruckwand,linkerTeil
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Fig.19 タルクィニア：碑文の墓：奥壁右側
Ruckwand,rechter Teil
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Fig.20 タルクィニア：碑文の墓：奥壁右側
Ruckwand,rechter Teil
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Fig.21 タルクィニア：タルクィニア：碑文の墓：前壁左側
Eingangswand,linker Teil
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Fig.22 タルクィニア：碑文の墓：前壁右側
Eingangswand,rechter Teil
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Fig.23 タルクィニア：碑文の墓：左壁左側
Llnke Wand,linker Teil
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Fig.24 タルクィニア：碑文の墓：左壁左側
Linke Wand,linker Teil
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Fig.25 タルクィニア：碑文の墓：左壁右側
Linke Wand,rechter Teil
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Fig.26 タルクィニア：碑文の墓：右壁左側
Rechte Wand,linker Tail
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Fig.27 タルクィニア：碑文の墓：右壁左側
Rechte Wand,linker Teil
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Fig.28 タルクィニア：碑文の墓：右壁左側
Rechte Wand,linker Teil
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Fig.29 タルクィニア：碑文の墓：右壁左側
Rechte Wand,linker Teil
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Fig.30 タルクィニア：碑文の墓：右壁右側
Rechte Wand,rechter Teil
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Fig.31 タルクィニア：碑文の墓：右壁右側
Rechte Wand,rechter Teil
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Fig.32 タルクィニア：碑文の墓：奥壁と前壁：破風部分
Giebel,Details von Ruckwand und Eingangswand
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Fig.33 タルクィニア：碑文の墓：奥壁と前壁：破風部分
Giebel,Details von Ruckwand und Eingangswand
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Fig.34 タルクィニア：碑文の墓：前壁：アーキトレーヴの上部
Eingangswand,Detail uber Architrav |
