[The University Museum]

『本郷キャンパスの百年』


工学部11号館

淡褐色のタイルによる外装には、周囲の歴史的建築様式が強く意識されている。 一方、大教室と研究室という大きさの異なる空間を複合させるための、 非対称の構成などには戦後の近代建築の手法が現われている。 設計は工学部教授吉武泰水、実務担当は工学部助手下山真司。 昭和43年竣工。

(鈴木昭夫 撮影)

[工学部11号館の画像]

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