地史古生物部門
クランツ化石標本
Chirotherium barthi (Kaup)
( 東京大学総合研究博物館 地史古生物部門所蔵 )
クランツ石膏模型 (原標本は米国ロチェスター博物館所蔵)
産地 : 独チューリンゲン、ビルドベルグハウゼン近郊ヘスベルグ
層準・時代 : ブントザンドシュタイン、三畳紀前期(約240Ma)
ヨーロッパや北米の三畳紀層にしばしば見られるこの足跡の化石は、
長い間にその主が判らなかった。
現在では後に大発展する恐竜類の祖先にあたるテコドント類 (槽歯目)
の爬虫類が付けたものと考えられている。
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