開館記念特別展。
開催期間は 1996年9月9日(月) から 10月13日(日)までです。 開館時間は 午前10時 から 午後5時までです。入館は午後4時30分までです。 休館日は 月曜日です。
本展は総合研究博物館の開館を記念して、日本における文字記載を取り上げ、その歴史を、「古代の銘文付鉄剣」から「明治庶民の荷札」まで、産業科学史と社会文化史の両面から通覧しようとするものです。館内には国内に残されている希少な初期金属活字の大半が集い、また、三百万本を超える鉛活字や大型輪転機でもって、消え行く「活版印刷所」の仕事場を再現、さらには超高精細画像処理などのデジタル技術とマルチメディア館内ランの実験も同時に行います。展示と並行して、学内外の専門家三十人以上の論文を結集した学術的図録が刊行されます。