中妻貝塚の集合人骨


中妻貝塚で検出された再埋葬墓である。100体以上の人骨が直径2m足らずで深さ約1mの穴に入れられていた。頭蓋骨だけではなく四肢骨も伴っていたが、それらはバラバラであり、骨になった状態のものが集められたと推測された。DNA分析を行ったところ,多くの人がひとつの母系である可能性が高いことが分かった。


目次へ   前に戻る