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鉱物標本
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__ __ 1854 - 1953 / 3853 / 3853 __ __
   
番号
英名
和名
形状(cm)
産地
特徴
1854 954 magnesite 菱苦土鉱 9×8×4 長崎県西彼杵郡西彼町 緑泥片岩中に点在し、直径 1 ㎝ 内外、暗灰色菱面体 γ (10-11) の結晶がある。 高壮吉の発見にかかる。
1855 3-728 magnesite 菱苦土鉱 4×4×2 他 5ps 石川県金沢市倉谷町 倉谷鉱山 黄銅鉱を被い、葡萄状半球体、淡褐〜灰黒色同心円累層をなし、繊維状集合体からなっている。
1856 961 smithsonite 菱亜鉛鉱 8×5×4 宮城県栗原郡鶯沢町 細倉鉱山 亜鉛鉱床の酸化帯に出るもので葡萄状〜仏頭状集合体で、表面は褐色の外被で覆われるもの。
1857 4-3 smithsonite 菱亜鉛鉱 5×3×3 秋田県鹿角郡小坂町 小坂鉱山 黒鉱の裂隙上に生じたもの。 白色短繊維状結晶が並列し、皮殻状に着生するもの。 皓礬、菱亜鉛鉱より移る。
1858 4-4 smithsonite 菱亜鉛鉱 12×9×8 岐阜県吉城郡神岡町 神岡鉱山茂住坑 放射状繊維状結晶集合体が葡萄状皮殻をなして着生するもので淡褐色に汚染する。
1859 4-5 smithsonite 菱亜鉛鉱 11×6×4.5 富山県上新川郡大山町瓶谷 亀谷鉱山 内部には未だ閃亜鉛鉱が残るもの。 表面は葡萄状皮殻集合をなすもので淡黄〜白色である。
1860 981 siderite 菱鉄鉱 5×3×2.5 秋田県仙北郡西木村 閃マンガン鉱中の空隙に直径 7 ㎜ 内外黄褐色 e (01-12)、m (10-10) 面からなる釘頭状結晶が着生。 褐鉄鉱と共生。
1861 983 siderite 菱鉄鉱 13×8×4 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 黄銅鉱の表面に直径 2〜4 ㎜ 菱面体 γ (10-11) および釘頭状 e (01-12) の結晶が飴色を呈して密生し、黄鉄鉱と共生する。
1862 984 siderite 菱鉄鉱 10×9×3 島根県大田市大森 大森鉱山 菱鉄鉱は厚さ 2.5 ㎝ の細脈をなして出で、その表面に淡赤褐色菱面体 γ の結晶が生じているもの。
1863 985 siderite 菱鉄鉱 7×6×4 島根県大田市大森 大森鉱山 黄銅鉱石英脈の小空洞内に直径 5 ㎜ 以下の淡褐色菱面体結晶と 1 ㎜ 以下の粒状結晶が着生する。
1864 986 siderite 菱鉄鉱 8×5×4 大分県大野郡緒方町滞迫 豊栄鉱山 黄鉄鉱、閃亜鉛鉱と共生。 10〜7 ㎜ 淡褐色偏平結晶が着生し、e (01-12) 面が著しく湾曲し、馬鞍状をなすもの。
1865 3-729 siderite 菱鉄鉱 3×2×1 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 小葡萄状集合体として小晶が着生している。
1866 3-731 siderite 菱鉄鉱 9×8×4 島根県大田市大森 大森鉱山 暗緑色直径 2 ㎜ 内外菱面体 γ (10-11) の結晶集合。 本坑道東の朱書がある。
1867 3-732 siderite 菱鉄鉱 8×6×4 島根県大田市大森 大森鉱山 黄銅鉱石英脈の空洞中に直径 2〜3 ㎜ 菱面体 γ の結晶着生。 帯緑黄色〜褐色に汚染する。
1868 3-733 siderite 菱鉄鉱 10×7×3 島根県大田市大森 大森鉱山 黄銅鉱石英脈の空洞中に黄褐色〜褐黒色に汚染の菱面体結晶着生する。
1869 3-734 siderite 菱鉄鉱 8×7×4 島根県大田市大森 大森鉱山 黄銅鉱、釘頭状の方解石と共生。 葡萄状〜鍾乳状突起の表面に偏平小板状結晶として着生する。
1870 3-735 siderite 菱鉄鉱 8×5×4 大分県南海部郡宇目町 木浦鉱山 花崗岩の裂隙内に直径 2〜3 ㎜ 釘頭状 e の結晶集合。 黒褐色に汚染して着生する。
1871 4-1 siderite 菱鉄鉱 4×4×1 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 鉱脈の空洞に直径 3 ㎜ 暗褐色菱面体結晶が数個付着。
1872 971 rhodochrosite 菱マンガン鉱 11×9×5 北海道余市郡仁木町 大江鉱山 方鉛鉱、閃亜鉛鉱を伴う菱マンガン鉱脈の空隙中に直径 2 ㎝ に達する菱面体 γ を主に釘頭状 e の結晶がある。 褪色している。
1873 972 rhodochrosite 菱マンガン鉱 12×8×6 北海道余市郡仁木町 大江鉱山 微細な硫化鉱物を伴う鉱脈の空隙に直径 2 ㎝ 内外菱面体の結晶が群生し、内部が淡色、外部が濃い累帯構造。
1874 973 rhodochrosite 菱マンガン鉱 9×6×7 北海道余市郡仁木町 大江鉱山 最大直径 4 ㎝ にも達する結晶集合体。 菱面体の稜角は丸味を帯び、石灰色の外被で覆われる。 褪色が著しい。
1875 975 rhodochrosite 菱マンガン鉱 6×5×3 秋田県仙北郡西木村 閃マンガン鉱を伴う石英脈の空隙に淡紅色の菱面体および釘頭状結晶が着生する。
1876 976 rhodochrosite 菱マンガン鉱 7×6×5 石川県金沢市倉谷町 倉谷鉱山 鉱脈の空隙に重晶石、硫砒鉄鉱と共生し、淡紅色釘頭状結晶結合して着生する。
1877 977 rhodochrosite 菱マンガン鉱 10×10×6 石川県金沢市倉谷町 倉谷鉱山 閃亜鉛鉱、硫砒鉄鉱と共生し、弯曲した釘頭状の結晶が多数存在する。
1878 O-285 rhodochrosite 菱マンガン鉱 21×18×11 北海道余市郡仁木町 大江鉱山 黄銅鉱菱マンガン鉱赤誠脈の空洞にやや褪色した菱面体直径 1.5 ㎝ 以下の結晶が群生する。
1879 O-286 rhodochrosite 菱マンガン鉱 13×13×7 石川県金沢市倉谷町 倉谷鉱山 黄鉄鉱、方鉛鉱、石英脈に直径 8 ㎜ 淡紅色 e 面が弯曲した花弁状集合をなすものが着生。 分解が進み亀裂がある。
1880 3-736 rhodochrosite 菱マンガン鉱 11×8×5.5 北海道余市郡仁木町 大江鉱山 淡紅色直径 1 ㎝ 内外菱面体結晶が一定方向に重なり合うようにして密生する。
1881 TM-80 rhodochrosite 菱マンガン鉱 21×18×6 秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山七年金通 石英黄鉄鉱脈の小鍾乳状突起の表面に直径 2〜3 ㎜ の菱面体の小結晶密集するもので、やや褪色する。
1882 TM-81 rhodochrosite 菱マンガン鉱 24×17×8 秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山七年金通 五角十二面体結晶および白鉄鉱質球状鉱の群生する黄鉄鉱塊の一部に淡紅色直径 1 ㎝ 以下菱面体結晶群が着生。
1883 4-1 rhodochrosite 菱マンガン鉱 10×8×4 山形県東田川郡大泉町 大泉鉱山 直径 6 ㎝ 方解石後の仮晶が重なり合い、突起状に空洞の内部に生じたもので褐鉄鉱のため汚染する。
1884 4-2 rhodochrosite 菱マンガン鉱 12×10×5 秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山 黄鉄鉱石英脈の空隙に直径 5 ㎜ 内外淡紅色菱面体の結晶が一面に着生するもの。 褪色は少ない。
1885 4-3 rhodochrosite 菱マンガン鉱 11×9×7 秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山 鉱脈の空隙に淡紅色の小晶が付着し、その表面に微晶が密生するため、結晶形は不明なもの。
1886 新4-4 rhodochrosite 菱マンガン鉱 15×9×3 青森県中津軽郡西目屋村 尾太鉱山 尾太本金通東 5号付近は黄銅鉱黄鉄鉱の少量を伴う淡紅色微菱面体突起を有する葡萄状集合体を多く産する。 卜部寄贈。
1887 新4-5 rhodochrosite 菱マンガン鉱 5.5×4×3 他 1p 秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山 直径 1.5〜1 ㎝ 鮮淡紅色菱面体結晶の集合体。 篠原邦彦採取。 結晶は本邦最高の部に属する。
1888 N-25 rhodochrosite 菱マンガン鉱 8×5×4 秋田県鹿角郡尾去沢町 尾去沢鉱山 黄鉄鉱と共生する鮮淡紅色菱面体結晶集合体。
1889 925 mangan-calcite マンガン方解石 9×6×5 秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山 わずかに淡紅色結晶質塊状鉱。 辟開面 γ の状態から推して多数の結晶が集合したものである。
1890 925a mangan-calcite マンガン方解石 11×9×6 秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山 鉱脈の表面に着生。 直径 5 ㎜ 以下の群晶。 鍾乳状集合をなす。 和田記載、R の尖頭群立すとあるが、h (03-32) 又は f (02-21) であろう。
1891 926 mangan-calcite マンガン方解石 8×5×4 新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山 僅かに淡紅色複菱面体(犬牙状) μ (21-31) の結晶が並立し、各体の端面は多くの犬牙状に分かれ、結晶面の発達は不完全。
1892 927 mangan-calcite マンガン方解石 8×7×4 新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山 淡紅色方解石上に六角板状の結晶が側面で着生し、表面に M (40-41) の微晶が平立する所謂毛虫状集合体である。
1893 974 mangan-calcite マンガン方解石 11×7×4 秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山 石英脈の空隙中に金平糖の微細結晶集合が付着する。 菱マンガン鉱より移る。
1894 4-1 mangan-calcite マンガン方解石 10×9×6 秋田県雄勝郡雄勝町 院内鉱山 石英方解石脈の空隙内に淡紅色小葡萄状集合として産する。
1895 852 calcite 方解石 13×8×7 秋田県北秋田郡阿仁町 阿仁鉱山萱草 黄銅鉱、閃亜鉛鉱を伴う石英脈の空洞内に直径 3 ㎝ 長さ 4 ㎝ 内外 μ の結晶群生。 表面は白色の外被があるが内部は透明。
1896 853 calcite 方解石 9×7×5 秋田県仙北郡協和町 荒川鉱山 黄鉄鉱を伴う石英脈の空洞に白色〜無色透明の犬牙状 μ (21-31) の結晶群生する。
1897 854 calcite 方解石 10×5×3 秋田県北秋田郡阿仁町 阿仁鉱山萱草 黄銅鉱を伴う石英脈の空洞に -2R = f (02-21) 菱面体結晶。 外被のため白色不透明となる。
1898 855 calcite 方解石 10×9×6 秋田県北秋田郡阿仁町 阿仁鉱山萱草 黄銅鉱を伴う石英細脈の空隙中に -2R = f (02-21) の結晶が多数着生し、e を双晶面とする補欠双晶が多い。
1899 856 calcite 方解石 8×6×5 秋田県北秋田郡阿仁町 阿仁鉱山萱草 緑色凝灰岩上に -2 R = f 鋭菱面体の群晶が着生。 淡飴色透明である。
1900 857 calcite 方解石 14×8×4 秋田県山本郡藤里村 太良鉱山 閃亜鉛鉱、黄銅鉱を伴う石英脈の空隙中に微粒状苦灰岩? と共生。 直径 6 ㎜ -1/2 R = e 釘頭状無色のもの、白色微晶が着生。
1901 858 calcite 方解石 7×6×4 秋田県鹿角郡十和田町 不老倉鉱山 珪化した母岩の空隙に白色不透明長さ 4 ㎝ μ 結晶 10数個着生する。
1902 859 calcite 方解石 13×10×6 秋田県鹿角郡十和田町 不老倉鉱山 長さ 3〜1 ㎝ R3=μ 犬牙状複菱面体の結晶が群立し、帯紅色のもの。
1903 860 calcite 方解石 12×7×5 秋田県鹿角郡十和田町 不老倉鉱山 閃亜鉛鉱、黄銅鉱を伴う石英脈の空隙に 1 ㎝ 内外の結晶 μ が林立する上に長さ 9.5、c を双晶面とする μ の大結晶が横臥する。
1904 861 calcite 方解石 7.5×6×5 秋田県鹿角郡十和田町 不老倉鉱山 直径 3 ㎝ 長さ 6 ㎝ f 面を双晶面とする淡紅色の結晶を中心に 2 ㎝ 内外 μ の結晶群が集まるもの。
1905 862 calcite 方解石 11×5×5 秋田県鹿角郡十和田町 不老倉鉱山 淡紅色半透明 μ 鋭菱面体が 2個。 f を双晶面とする矢筈型の双晶で、当山にはこの種の双晶が多い。
1906 863 calcite 方解石 9×7×5 秋田県鹿角郡十和田町 不老倉鉱山 淡紅色半透明 μ 鋭菱面体が 2個。 R = γ (10-11)、R 3/2= δ (51-64) 他 1面を有する大結晶が更に補欠双晶として現れるもの。
1907 864 calcite 方解石 6×5×5 他 1p 秋田県鹿角郡小坂町 小坂鉱山 凝灰岩上に直径 5 ㎜ 内外菱面体白色不透明の小晶が群生するもの。
1908 865 calcite 方解石 11×9×7 岩手県和賀郡和賀町 水沢鉱山 重晶石後の水晶仮晶上に群生するもので無色透明で結晶面の種類が極めて多く、結晶形の異なる群晶は方解石には稀である。
1909 866 calcite 方解石 10×9×7 岩手県和賀郡和賀町 水沢鉱山 無色透明の結晶群 γ を主体とするが多数の六面体、十二面体の晶面がある。 最大のものは直径 3 ㎝ に達する。
1910 867 calcite 方解石 10×10×7 岩手県和賀郡和賀町 水沢鉱山 黄鉄鉱の微晶を伴う石英脈の空洞に着生するもので 5種以上の結晶面があり、又、双晶をなすなど複雑である。 最大のものは 5 ㎝ である。
1911 868 calcite 方解石 10×9×6 岩手県和賀郡和賀町 水沢鉱山 黄銅鉱を伴う石英脈の空洞に着生する結晶面が極めて複雑なもの。 接合双晶をなし、大型の結晶が数個ある。
1912 869 calcite 方解石 3.5×1.5×1 他 1p 岩手県宮古市崎山日出島 砂岩中の方解石脈として出で、R 7= S (43-71) 面がある。 -1/2 R = e (01-12) を双晶面とする蝶型双晶。 福地:日本鉱物誌 147頁 26図、151頁 29図 写真版。
1913 870 calcite 方解石 11×7×5 宮城県栗原郡鶯沢町 細倉鉱山 直径 7 ㎜ 以下閃亜鉛鉱の表面に鱗片状に生じた菱マンガン鉱後の方解石仮晶。
1914 871 calcite 方解石 7×5.5×4 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬鉱山 緑色凝灰岩上の黄鉄鉱の微晶に付着。 魚卵状の方解石と共に長さ 5 ㎝ 犬牙状結晶が横臥して着生。
1915 872 calcite 方解石 7×6×5 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬鉱山 黄銅鉱上に長さ 1.5 ㎝ 犬牙状 μ の結晶群生。 無色透明。
1916 873 calcite 方解石 9×7×4 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬鉱山 白色不透明長さ 3〜1 ㎝ 犬牙状 μ の結晶が多数群生するもの。
1917 874 calcite 方解石 12×12×8 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬石切場 淡黄褐色半透明 -3/2 R = h (0332) 骰子状結晶が群生し、最大直径 4.5 ㎝。 魚眼石、ソーダ沸石が共生する。
1918 875 calcite 方解石 11×8×6 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬石切場 淡黄褐色半透明 1 ㎝ 内外の結晶が多数。 方沸石ソーダ沸石と共生。 e (01-12) を双晶面とする補欠透入双晶がある。
1919 876 calcite 方解石 11×7×6 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬石切場 火山岩の空隙に淡黄色透明直径 2 ㎝ の結晶が多数。 方沸石ソーダ沸石と共生。 e (01-12) を双晶面とする補欠透入双晶がある。
1920 877 calcite 方解石 5×5×3 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬石切場 淡褐色を帯びた直径 1.5 ㎝ 長さ 3 ㎝ が最大の 10数個の結晶集合体で結晶複雑である。
1921 878 calcite 方解石 9×5×4 新潟県西蒲原郡岩室村 間瀬石切場 火山岩上に 1 ㎜ 内外骰子状 h の無色透明の微晶が多数着生し、ソーダ沸石と共生する。
1922 879 calcite 方解石 12×8×7 新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山 石英脈の空洞で淡褐色釘頭状 e の結晶が重なり合い、水晶の上に付着するもの。
1923 880 calcite 方解石 7×6×5 新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山国平井 淡紅色ほぼ六角板状体が側面で着生し、この面上に M =(40-41) の針状結晶が毛虫状に付着するもの。 福地:日本鉱物誌 155頁 31図版。
1924 881 calcite 方解石 5×4.5×2 新潟県佐渡郡相川町 佐渡鉱山国平井 本標本の一面は辟開面。 他の面は自然結晶面でこの上には犬牙状の小結晶が着生するもの。
1925 882 calcite 方解石 15×10×6 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 石英脈上に閃亜鉛鉱、黄鉄鉱の微晶を共生。 直径 3.5 ㎝ 最大のもの釘頭状 e 結晶が着生する。
1926 883 calcite 方解石 8×6×5 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 黄銅鉱、黄鉄鉱と共生。 em の聚形で m は短く短柱状。 直径 3 ㎝ に達するものもある。 無色透明。 結晶は c 面上に平行連晶がある。
1927 884 calcite 方解石 11×10×8 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 鉱脈の空洞に生じた乳白色不透明、m は極めて小、e 面からなる薄板状結晶。 表面に方解石の外被がある。
1928 885 calcite 方解石 9×7×2 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 淡青色半透明直径 7 ㎜。 cm よりなる板状結晶。 和田記載 885、886号、混同する。 淡青色を 885とする。 福地:日本鉱物誌 146頁 8図。
1929 886 calcite 方解石 12×4×4 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 帯紅白色直径 10〜7 ㎜ 釘頭状。 e 面は結晶が一定方向に重なり、全体として鍾乳状をなすもの。
1930 887 calcite 方解石 4.5×1×0.5 他 1p 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 直径 6 ㎜ 長さ 45 ㎜ 六角柱状結晶。 m が発達し、端面は結晶不完全。 階段式に細く尖端に僅かに e (01-12) がある。
1931 889 calcite 方解石 10×7×4 栃木県上都賀郡足尾町 足尾鉱山 黄銅鉱石英脈の空洞に生じた直径 7 ㎜ 無色〜淡白色透明 em 面よりなる短柱状結晶。 福地:日本鉱物誌 146頁 7図。
1932 890 calcite 方解石 13×7×7 埼玉県秩父郡大滝村字大滝椚平 石灰岩中の方解石脈として産したもの。 結晶は極めて複雑なもの。
1933 891 calcite 方解石 10×6×5 埼玉県秩父郡大滝村大滝 方解石の辟開面を現した巨晶。 無色透明で和田記載は方解石中最良品とある。 複雑な結晶面があり、不詳。
1934 892 calcite 方解石 6×4×1 埼玉県秩父郡大滝村大滝 方解石の辟開片。 透明でほとんど曇りがない。 和田記載「アイスランド」産に近似するものなりと。
1935 893 calcite 方解石 12×9×4 静岡県賀茂郡河津町沢田 凝灰岩の割れ目に生ずる。 h (03-32) 単体又は hy の聚形であり、単体では h 面が弯曲する。 和田記載は -1/2 R とある。 -3/2 R の誤り。
1936 894 calcite 方解石 12×8×8 岐阜県吉城郡神岡町 神岡鉱山 閃亜鉛鉱の鉱石上に着生する直径 6 ㎝、em 面からなる釘頭状、淡白色半透明の結晶 4個。 小型のものと共に着生する。
1937 895 calcite 方解石 8×6×5 岐阜県吉城郡神岡町 神岡鉱山 閃亜鉛鉱の鉱石上に着生する最大 2 ㎝、淡黄色半透明、em 面からなる短柱状結晶が多数着生する。
1938 896 calcite 方解石 13×9×5 岐阜県吉城郡神岡町 神岡鉱山 岩石の割れ目に生じた群晶。 釘頭状最大 3.5 ㎝。 c 面を双晶面とする双面。 発達する面が異なり、一つは面が多く、他方は c 面に平行である。
1939 897 calcite 方解石 8×6×5 岐阜県加茂郡川辺町中川辺 飴色を呈し、鋭菱面体 f の結晶。 乳白色の玉髄がこれを覆い、淡紅褐色の外被に包まれ、方解石後の玉髄の仮晶をなすものもある。
1940 898 calcite 方解石 10×13×8 岐阜県大垣市赤坂町 淡紅色の石灰岩に付着するもので結晶面に富む。
1941 898 calcite 方解石 10×13×8 岐阜県大垣市赤坂町 淡紅色の石灰岩に付着するもので結晶面に富む。
1942 899 calcite 方解石 13×10×9 岐阜県大垣市赤坂町 最大直径 7 ㎝ に達する釘頭状の結晶集合体で e の他に m 面が僅かに現れる。
1943 900 calcite 方解石 11×8×6 岐阜県大垣市赤坂町 一方は辟開面、他方は複雑な結晶面を有する帯赤色の大晶で、結晶面は丸みを帯び、条線が発達する。
1944 901 calcite 方解石 8×4×3 他 1p 岐阜県大垣市赤坂町 褐色を帯びた鋭菱面体 M =(40-41) の結晶で結晶面上には何れも一定方向を有する蝕穴がある。
1945 903 calcite 方解石 6×5×2 福井県大野郡和泉村 面谷鉱山 ほとんど e 面からなる鋭い釘頭状結晶が重なり最上部では陣笠状になった無色透明のもの。
1946 904 calcite 方解石 6×5×5 兵庫県城崎郡香住町本見塚 底面 c の良く発達した結晶 2個、石英と共生。 小さい方は柱面 ρ =(16・0、-16・1) と思われる。 福地:日本鉱物誌 146頁 6図。
1947 905 calcite 方解石 13×8×5 兵庫県朝来郡朝来町神子畑 石英紫水晶の表面を無色微晶 f で覆うもの。 それらの中に長さ 15 ㎜ 内外の柱状の結晶が混じる。 結晶面に富む。
1948 906 calcite 方解石 10×8×5 兵庫県朝来郡朝来町神子畑 石英紫水晶の表面を黝褐色犬牙状 μ (21-31) の結晶が着生する。
1949 907 calcite 方解石 9×7×5 兵庫県朝来郡生野町 生野鉱山 無色透明の e (01-12) が発達し、m (1010) のある釘頭状結晶集合体。
1950 908 calcite 方解石 11×9×7 徳島県阿南市水井 水銀鉱山 飴色で透明〜半透明鋭菱面体結晶。 平行連晶するものが不規則に多く集合するもの。 結晶面に富む。
1951 909 calcite 方解石 13×9×5 愛媛県新居浜市 別子鉱山 緑泥片岩中に埋没し、大型の結晶がある。 その他に他の結晶面もあるらしい。 不完全で不明である。
1952 910 calcite 方解石 8×6×5 他 1p 島根県平田市小津 砂岩中の方解石脈として出で、結晶は μy (32-51) を主面とし、f (02-21) も認められる。 福地:日本鉱物誌 146頁 第14図。
1953 911 calcite 方解石 5.5×3×3 他 3ps 島根県平田市小津 白色半透明の鋭菱面体結晶。 yMf 等の諸面がある。 福地:日本鉱物誌 146頁 第14図。
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