写真番号 |
3075 |
撮影年 |
|
地域 |
満州 |
場所 |
|
写真の説明 |
奉天(瀋陽)清寧宮内の宝物。 |
掲載カタログ |
第4部 |
プレート |
8 |
カタログ補足説明 |
鳥居が清寧宮の宝物中最も高い評価を与えた鹿角椅子と鳥居.満州族が長白山下興京にいた当時の古風を伝えるものと述べ,「殆どすべてが漢的作品になるに拘らず,なほこの満的作品あり.万緑中の紅一点とも称すべきものなり」と讃えている(1905). |
「乾板に刻まれた世界」掲載
|
124ページ |
掲載番号 |
5-3-3 |
奉天宮殿(瀋陽故宮)西寧宮内の宝物(その1)
8月末もしくは9月に撮影されたと推定される。西寧宮は清の太宗ホンタイジの居室。ここで鳥居(当時35歳)は少壮気鋭のシノロジストであった市村○次郎(中国史、同41歳)、伊東忠太(東洋建築史、同38歳)、内藤湖南(中国史、同39歳)と合流し、ともに西寧宮の入口にある一室に宿泊し宮殿内の調査を行った。写真は鳥居が西寧宮の宝物中、最も満州族の古風を伝えるものとし称賛した鹿角椅子と鳥居自身。 |
|
|
|