東京大学構内遺跡出土品

やきものの編年/18世紀前葉

18世紀前葉
医学部付属病院中央診療棟地点ほか F33-3ほか

肥前産ほか。肥前系磁器にいわゆる「くらわんか」と呼称される製品がみられるようになる。塩壷は前段階よりさらにバリエーションが豊富になっている。刻印には「泉州麻生」「泉州麻玉」「御壷塩師難波浄因」「難波浄因」「泉湊伊織」「サカイ 泉州磨生 御塩所」などがある。なお、これらは全て板作形成の製品である。

[18世紀前葉の陶磁器]

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