東京大学構内遺跡出土品

やきものの編年/17世紀後葉

17世紀後葉
医学部付属病院中央診療棟地点ほか F34-11ほか

肥前産ほか。肥前系磁器碗は高台高が高く、高台断面が「U」字状を呈する碗が中心になる。塩壷は輪積成形製品がほとんど見られなくなり、板作成形の製品が主体となる。刻印には「泉州麻生」「御壷塩師堺湊伊織」などがみられる。

[17世紀後葉の陶磁器]

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