本書は、東京大学総合研究博物館で開催された展覧会「アフリカの骨、縄文の骨――遥かラミダスを望む」の図録である。
展覧会
東京大学総合研究博物館開館十周年記念特別展示
アフリカの骨、縄文の骨――遥かラミダスを望む
2005年11月26日[土]――2006年6月9日[日]
東京大学総合研究博物館
Exhibition
Bones of Africa,Bones of the Jomon
November 26,2005-June 9,2006
主催 東京大学総合研究博物館/Middle Awash Research Project/
東京大学大学院理学系研究科生物科学専攻人類学大講座/東京大学21世紀
COEプログラム「心とことば―進化認知科学的展開」
Organizer The University Museum,The University of Tokyo/Middle Awash Research Project/
Division of Biological Anthropology,Graduate School of Science,The University of Tokyo/
21st Century COE Program:Center for Evolutionary Cognitive Sciences at the University of Tokyo
本展覧会は、博物館としての原点、「もの」=学術標本における専門性に立ち帰ると同時に、博物館における公開活動の可能性を追求する目的で、
総合研究博物館における、人類学とミュージアム・テクノロジーとの間のコラボレーションとして作り上げたものである。
プロデュース 諏訪 元、洪 恒夫
学術企画 諏訪 元 東京大学総合研究博物館助教授
(人類形態学/キュラトリアル・ワーク研究係)
学術企画補助 佐宗亜衣子 東京大学総合研究博物館人類先史部門
展示企画/デザイン・アートディレクション 洪 恒夫 東京大学総合研究
博物館客員教授(空間デザイン/ミュージアム・テクノロジー寄附研究部門)
展示企画補助/企画進行 石田裕美
東京大学総合研究博物館ミュージアム・テクノロジー寄附研究部門
グラフィックデザイン 有限会社南雲デザイン 南雲美恵、芦川美帆
映像
「MARP調査」:プライマリ・ピクチャーズ
「大地溝帯」「ラミダスの発見」:株式会社イエローツーカンパニー
渡辺ゆかり、山田矩子、小林孝章
「CTデータ・標本」:河野礼子 国立科学博物館人類研究部
CTデータによるレプリカ製作 河野礼子 国立科学博物館人類研究部
スタッフ 水嶋崇一郎、久保大輔、深瀬均、尾崎麦野、松川慎也(東京大学大学院理学系研究科)
野口和己子(東京大学総合研究博物館人類先史部門)、吉田真司(株式会社丹青社)
謝辞
「アフリカの骨、縄文の骨――遥かラミダスを望む」展の開催及び本書の作成にあたり、多くの方々からご支援とご協力を賜りました。
ここにお名前を記し、深く感謝の意を表します。(敬称略)
Middle Awash Research Project
R.Paul(プライマリ・ピクチャーズ)
D.Brill(ブリル・フォト)
J.Matternes
近藤修、植田信太郎(東京大学大学院理学系研究科)
河野礼子(国立科学博物館人類研究部)
坂上和弘(東北大学大学院医学系研究科)
松本文夫、湯浅万紀子、谷川愛(東京大学総合研究博物館)
八木啓介、甲斐昭二、下田悦加(国際紙パルプ商事株式会社)
望月昭(株式会社ユニテム)
杉山優子(株式会社丹青社)
<王子製紙グループ>
国際紙パルプ商事株式会社
株式会社ユニテム
協和ダンボール株式会社
株式会社丹青社
Copyright 2009 The University Museum, The University of Tokyo