保存用紙としての新聞
学術標本と学術廃棄物
9. 新聞紙名未詳
巻号未詳、発行地未詳、発行所未詳
岩石標本
ヨーロッパ産岩石標本
木製平箱(箱に「神保(古虎)」の名前あり)
総合研究博物館岩石鉱床部門蔵 |
Unknown newspaper
Unknown Issu Number
Unknown Publishing Date
Unknown Publishing Place
Unknown Publisher
European Mineaological speciments
Flat Wooden box (with the name of Zimbo(Kotora))
Department of Mineaology, The University Museum
683 x 406 x 75 |
10. 日刊紙『北海タイムス』第四五九〇号、明治三五年一一月一二日発行
北海タイムス社 日刊紙『長崎新報』 第三六七九号、明治三四年一一月一七日発行
長崎新報社 『申京新報』 第三〇一一号、明治三七年四月三〇日発行
申京新報社 日刊紙『扶桑新聞』 巻号未詳、明治三六年一二月一五日発行
扶桑新聞社 日刊紙『日本』 第四二二〇号、明治三四年五月一八日発行
日本社 日刊紙『時事新報』 第七一一七号、明治三六年八月二八日発行
慶應義塾出版社 その他 日本産植物標本一括り 松村仁三収集 総合研究博物館植物部門蔵
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The Hokkai-Times No.4590, 12 November 1902 Hokkai-Times-sha
The Nagasaki-Shimpo No.3679, 17 November 1901 Nagasaki-Shimpo-sha
The Shinkyo-Shimpo No.3011, 30 April 1904 Shinkyo-Shimpo-sha
The Fuso-Shimbun Unknown Issue Number, 15 December 1903 Fuso-Shimbun-sha
The Nippon No.4220, 18 May 1901 Nippon-sha
The Jiji-Shimpo No.7117, 28 August 1903 Keio-Gijyuku-Shuppan-sha
etc.
Japanese botanical speciments Collected by Ninzo Matsumura Plants,
Cardboard Department of Botany, The University Museum
470 x 330 x 50 |
東京大学に奉職し、ドイツで学んだ植物分類学を基に理学部植物標本室の基礎を築いた松村仁三の収集になる押し葉標本。師である矢田部良吉とともに国内各地を膨大な植物を採集し、その記載を行った。松村が日本産植物目録の集大成ともいえる『帝国植物名鑑』の出版を準備しつつあった時代の標本であり、この功績が認められ一九〇八年に帝国学士院会員に選出されている。
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帝国大学理学部植物学教室のおし葉標本保存箱第一号。
中国大陸からの標本輸送に使われたもの。 |
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11. 日刊紙『福嶋民友新聞』第一六六三号、明治三四年一二月一日発行
福島民友新聞社 日刊紙『福嶋新聞』 第六〇七二号、明治三六年二月一四日発行
福嶋活版社 日刊紙『福島民報』 第三二九八号、明治三六年八月二七日発行
福島民報社 日刊紙『報知新聞』 第九五一五号、明治三六年一〇月一六日発行
報知社 日刊紙『国民新聞』 第四二三二号、明治三六年一二月二六日発行 民友社 日刊紙『会津日日新聞』
第一一三号、明治三七年二月二日発行 会津日日新聞社 その他 日本産植物標本一括り 矢部吉禎収集 総合研究博物館植物部門蔵 |
The Fukushima-Minyu-Shimbun No.1663, 1st December 1901 Fukushima-Minyu-Shimbun-sha
The Fukushima-Shimbun No.6072, 14 February 1903 Fukushima-Shimbun-sha
The Fukushima-Minpo No.3298, 27 August 1903 Fukushima-Minpo-sha
The Houchi-Shimbun No.9515, 16 October 1903 Houchi-sha The
Kokumin-Shimbun No.4232, 26 December 1903 Minyou-sha The
Aidzu-Nichinichi-Shimbun No.113, 2 February 1904 Aidzu-Nichinichi-Shimbun-sha
etc. Japanese botanical speciments Collected by Kittei Yabe Department
of Botany, The University Museum 470 x 330 x 50
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東京帝国大学卒業後、理科大学植物学教室助教授、北京大学堂教授を歴任後、東京女子師範学校で教鞭を執った矢部吉禎の収集資料。矢部は東アジア産植物相の分類を専門とする植物学者。一九〇二年に創設された小石川植物園日光分園周辺で採集された植物の標本か。
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