プロジェクトの記録

 

2002年10月1日より30名を超えるプロジェクト参加者が、ゴム手袋、筆記用具、ポラロイド・カメラ、ゴミ袋を携え、展示物調査を開始する。本郷キャンパスを中心に、各施設内の資料庫をはじめ、建物周辺の雑物置き場、ゴミ集積場などを巡り、展示物を探し歩く。このプ ロセスを経て、約 1ヶ月のあいだに 1千件近い 「学術廃 棄物 」のポラロイド・ドキュメントが集積された。調査に参加した学生はあらかじめ決められた指示に則ってそれらを9つの「圏」に分類し、ダイオンが展示物を絞り込み、博物学的小宇宙の構成要素が決定された。有用か無用かを問わず、モノに対する学生の眼差しと美術家のそれとが、時に背反し、時に交錯する。

学術ゴミ収集人の記念撮影会

 
歴史の重層を証拠立てる塵埃を愛しむよう、慎重な作業がなされる 集まったポラロイド写真の分類を行う

 

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