七月朔日 雨強
松本駒次郎賀来飛霞加藤竹齋出頭
六月中縦覧人
七百六十弐名
内特許証二十三名
右通本部記録掛江申達候
二日 曇 土曜
賀来飛霞松本駒次郎松井昇加藤竹齋出頭
三日 雨風 日曜
賀来飛霞松本駒次郎
四日 曇月 曜
休暇
五日 曇
松本駒次郎賀来飛霞松井昇加藤竹齋出頭
伊藤圭介出頭
六日 曇冷気
松本駒次郎賀来飛霞加藤竹齋出頭
當園不足草木類廿一品代償三円六十三銭五厘
右買上書調度掛江相廻置候事
七日 雨
松本駒次郎賀来飛霞松井昇加藤竹齋出頭
八日 晴
明九日授与式二付園丁強壮之者今明日両日相廻候様
調度掛より依頼ニ付園丁拾人早朝より相廻候事
賀来飛霞加藤竹齋出頭
松本駒次郎出頭
十日 晴 日曜
賀来飛霞加藤竹齋出頭
松村任三参圓之事
松本駒次郎出頭
十一日 晴 月曜
休暇
十二日 晴
賀来飛霞加藤竹齋出頭
松本駒次郎出頭
本日より正午十二時迄出候事
右 倣昨年
十三日 曇冷気
伊藤圭介賀来飛霞加藤竹齋出頭
仮門守
高橋 進
右依頼本日雇止候
東京府士族
本郷春木町三丁目四十一番 志村師善
右本日より高橋進代員として假門守雇入相成候事
右記録掛より達相成候事
十四日 曇
松本駒次郎加藤竹齋出頭
一本月十一日より九月十日迄諸官員暑中休暇ヲ賜候ニ付各員申合御用
差支無之様休暇可致旨綜理加藤弘之殿より被相達候事
本学所〔ママ〕務時限毎年相定候条
被相達候委細ハ張出ニ記之
十五日 晴
松本駒次郎
賀来飛霞
松井昇
加藤竹齋
右東京大學御用掛准判任被命勤方是迄之通り
十六日 土曜 曇
松本駒次郎賀来飛霞出頭
十七日 日曜
松本駒次郎賀来飛霞出頭
十八日 曇雨月曜
休暇
十九日 曇雨
松本駒次郎賀来飛霞出頭
廿日 曇
賀来飛霞加藤竹齋出頭
矢田部良吉殿来廿二日より四週問石川福井両縣江植物採集之為出張ニ付
内山富次郎随行セシメ候事二相成候段庶務課より達二付同人江申渡之
廿四日 落
矢田部良吉
伊藤圭介
右東京大学教授を命候事
廿一日 晴
賀来飛霞加藤竹齋出頭
廿二日 晴
加藤竹齋出頭
廿三日 晴 土曜日
加藤竹齋出頭
松本駒次郎出頭
廿四日 日曜 晴
加藤竹齋出頭
二十五日 曇 月曜
休暇
二十六日 曇
加藤竹齋出頭
伊藤圭介出頭
二十七日 晴
賀来飛霞加藤竹齋出頭
大學書記分課左之通相定候條此段相達候事
明治十四年七月十六日東京大学総理加藤弘之
書記分課
○教務記
○庶務記
大學出勤
医学部出勤
同附属病院出勤
○會計課
分掛
調度掛
計算掛
営繕掛
右三掛各大学出勤医學部出勤ノ分ヲ區分ス
○編纂課
○圖書課
大學出勤
医学部出勤
○理学部博物課
○器械課
大学出勤
医学部醫院出勤
○寄宿課
廿八日 晴
加藤竹齋出頭
廿九日 晴
加藤竹齋出頭
三十日
聖上御震賛二付諸省休暇之事
三十一日 晴
賀来飛霞出頭 |